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2011.Autumn VOL.002

まちすき子育てママから地域の担い手に 湯澤千里さん

【プロフィール】
1999年に結成された保土ヶ谷区子育て支援グループ「チャット」の初代代表。家族の介護などのため代表を退くも、活動は継続中。昨年12月から民生児童委員を委嘱された。神奈川区子育て支援拠点の羽沢サテライトのひろばスタッフとしても働く。高3、中2の子を持つママ。

-湯澤さんの地域活動のスタートは、子育て支援だそうですね。
 「子育て支援」なんて大げさなものではなく、子どもと一緒に参加した親子サークルでの活動がスタートです。週一回の活動のために、みんなでどこに出かけようとか、どんなふうに遊ぼうかと、ママ友と話し合うのが楽しかったんです。

-こうした活動が、やがて、子育て支援グループ「チャット」の立ち上げにつながっていくのですね。
 ママ友と話せば話すほど、自分たちが子育てをしている地域の情報が欲しくなりました。保土ヶ谷区役所にたずねたら、「そんな情報誌はないから、あなたたちが作ってみれば」と言われて。 助成金の申請も通り、勉強会などを重ねて情報誌「チャット」を作りあげていく中で、いろいろなことを学びました。○○ちゃんのママと呼ばれてい た自分が、湯澤千里として認められたような気がして嬉しかったです。

-ご自身の体験から、子育て中のママの居場所の大切さを実感されたのですね。
 ハード面だけでなく、「心」の居場所の必要性を感じます。ママたちは子育てや家事で忙しくて、一人で何かをするのは難しい。でも、みんなで力を合わせれば、情報誌発行やイベントも実現できました。ママたちが持つ力って、本当にすごいんです。

-今年から民生児童委員を引き受けられたとか。地域に住む人と行政の仲立ちをする民生委員は、シニアのメンバーが多いイメージですが…
 20年早かったって、冗談半分、本気半分で思っています(笑)。今までの活動から、地域の子どもたちを見守る主任児童委員なら引き受けられるかなと思っていました。でも、民生児童委員も、子どもと高齢者を見守る立場だと聞いて、結果的には引き受けることにしました。

-今後の活動は?
本当は、ママたちだけでなく、子どもも高齢者も自分の居場所が必要。だからいつか、世代を問わず集まれる 「ひろば」を開きたい。その準備のために、民生委員という役割も回ってきたのかな…と思っています。

-ありがとうございました。

布絵本・布おもちゃの制作を行うボランティア・グループ「ちくちく」でも、一番の若手ながら代表をつとめる。「みなさんにいろいろ教わりながら、リフレッシュしています。」(写真中央が湯澤さん)

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