ベイキッズマガジン

シャーロックホームズ ベイキッズマガジン
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2017.Autumn VOL.026

まちすき音楽と子育てする幸せ NPO法人 ハッピーマザーミュージック

【プロフィール】
クラシックの名曲・童謡・手遊び歌を取り入れた「0歳からのおやこコンサート」「おやこ響室」を定期開催。出張も併せ年間1万人に届ける。出産で活躍の場を失いがちな音楽家たちのキャリア継続支援を行う。2012年 NPO法人化。拠点は港北区大倉山。


5BB3086B12月23日には、クリスマスコンサート(そごう横浜店)にも出演 (ベイ★キッズ会員特典あり)







代表の鈴木美美子さんに伺いました。
― どうしてこの活動を?  
二〇年以上前になりますが、結婚し、ピアノ講師の仕事を辞めて、夫の赴任地シンガポールで経験した密室育児の辛さが今の活動の原点です。シンガポール日本人会に音大卒業の主婦五人で音楽同好会を結成し、コンサートを開いたところ大好評。五年間で百回以上のコンサートを開催しました。中でも「赤ちゃんとママの音楽サロン」には申込が殺到。手伝いたい・出演したいという連絡もあり、専用の別団体を立ち上げたくらい。帰国後「あんなに喜ばれたクラシックを身近に聴けるコンサートを日本でも開催したい。仕事にしていきたい」と考えました。保育士の大河内恵津子さんと出会い、コンテンツを創って練っていきました。


-どんな活動を行なっているのですか?  
横浜・川崎・東京都区内で定期的に「おやこコンサート」「おやこ響室」を行なっています。出張コンサートの依頼も増えてきました。「おやこ響室」は少人数で生演奏や絵本に触れられる会。赤ちゃんと一緒に様々な楽器の演奏を聴いたり、歌ったり。響室への継続敵参加を通じて親子の成長を見守り、応援しています。


-特徴は?
保育士の目線からの子どもの発達に応じたプログラム。参加する演目と聞く演目を絶妙のタイミングで切り替えて、子どもを惹きつけています。音楽を媒介としていますが、目的は子育て支援です。

-メンバーはどんな方ですか?  
出産で現場を離れてしまったおかあさん演奏者や保育士たちです。リハも本番も子連れOK。必要に応じて保育を手配しますし、急な体調不良などに備え、本番には必ず代役を立てておき、サポートしています。〇〜三歳の子育てで「何もできない」と悩んでいた私がシンガポールで多くの人に支えてもらい有難かったので、活動と子育ての両立、その先の母親の自己実現を視野に入れています


-やっていて良かったと思うことは?  
観客としての参加をきっかけに、押し入れの奥にしまいこんでいたという楽器を出して、活動し始めたメンバーがいます。演奏の出来栄えへの意識が、だんだんお客さんに向いて柔らかい雰囲気になっていき、司会も歌も人形劇も …と、力をつけました。楽しそうなパフォーマンスの様子に「おかあさん、ずっと続けたらいいね」と十歳になった子どもに言われたとのことで、感無量でした。これからも、子どもの成長とともに演奏者として自立して巣立つ、おかあさんパフォーマーを応援していきたいです。




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