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2015.summer VOL.017

まちすき本年5月に始動した高島水際線公園愛護会の会長 坪倉良和さん

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【プロフィール】
1951年横浜市神奈川区生まれ。横浜中央卸売市場・水産仲卸(有)金一・坪倉商店代表取締役。かながわ朝市ネットワーク副代表、濱の市代表、横浜商科大学非常勤講師などを務める。
 
― 高島水際線公園との接点は?
実はこの公園、ぼくが初めて訪れたのは昨年の11月頃。職場は公園からも見える横浜中央卸売市場ですが、全然知りませんでした。公園内の「潮入の池」で干潟調査などを行っている人たちと出会ったのがきっかけです。来てみると、横浜駅東口から歩いて来られる場所なのに干潟がある。魚釣りのエサにするゴカイやボラもいる。こんな近くにこんなに面白い場所があるんだ、と思いました。

 
― 公園愛護会のメンバーは?
ぼくはこの公園に出会う前から、帷子川のプロムナードと市場の食を結びつけた街づくりができないかと、いろいろな活動をしてきました。そうした中で、ポートサイド地区の自治会、幸ヶ谷小学校の校長先生、マリノスやベイクオーターなど近隣の商業施設の方とのネットワークがあったので、愛護会の発足には地域の人たちにも協力してもらえることになったんです。愛護会の紹介をするためにみなとみらい地区の自治会にあいさつに行ったら「地域のお祭りを市場で手伝ってくれませんか?」なんていう新たな展開も生まれ・・・。人と人との出会いって、本当に面白いですね。

 
― どんな活動をしたいですか?
主な活動は、公園の清掃と「潮入の池」をどう活用していくか自分たちで考えていくことです。行政の整備した公園って、柵があったり、釣りをしちゃいけなかったりと規制が多い。でも窮屈な規制があって不満があるなら、行政に文句を言うだけではなく、自分たちで汗を流して解決していこうよ、と思っています。ちゃんと掃除をして安全にも責任を持つから、自分たちの公園を好きなように使わせてよ・・・という気持ちです。まずは池の周りの柵をなくしたいな。柵があるから柵の向こうにゴミを捨てやすくなるし、池や川に生き物がいることを知れば、ゴミなんて捨てられなくなると思うから。そうやって少しずつ、自分たちの公園を居心地のいい場所にしていきたいですね。

 
― 今後は?
自分たちで汗をかいて解決していこうという思いは、街づくりにもつながるものがあるとぼくは思っています。愛護会の活動などでさらに広がったネットワークを活かして、日本初の市民による「まちつくり会社」を作れないかと思っています。市民主体の活動に、行政や政治を巻き込めたらうれしいですね。
 
baykids017machisuki2★現在、「潮入りの池」に入れるのは愛護会の活動日のみ。今年は奇数月の第一土曜日です。高島水際線公園愛護会の情報はFacebookページで。

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