ベイキッズマガジン

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2018 .Winter VOL.027

まちすきエコライフを発信する布小物ブランド AppliQué(アプリケ)

【プロフィール】
ママを中心とした市民ライターが活躍し、地域でエコを発信するウェブメディア「森ノオト」を運営するNPO法人森ノオト(横浜市青葉区)が2017年に発表した布小物プロジェクト。メディアを飛び出し、商品やものづくりの企画を通してエコを発信し、地域でエコな手仕事を作りたいと始まった。
http://morinooto.jp/

企業などとのコラボ企画も行う
http://applique.morinooto.jp/

 ディレクターの齋藤由美子さんにお聞きしました。
-プロジェクトのきっかけは?
 古着や古布を、ただ再利用するリサイクルではなく、アイディアと工夫で元の価値以上のものに生まれ変わらせる「アップサイクル」をしていきたいと始まりました。衣食住の「衣」の部分でエコを伝える活動です。

-どんなアイテムがあるのですか?
 コンパクトに折りたためるあずま袋タイプのエコバッグ「AppliQué バッグ」は、4サイズあり、買い物や子どもの洋服やオムツなどを入れるのにぴったり。古着など思い入れのある衣類をバッグにアップサイクルするセミオーダーも可能です。マイ箸を持ち歩くための箸袋や冬季限定「ぬか袋カイロ」などもあります。

-どのように作り上げているのですか?
 寄付布を集めています。さまざまな布の色柄を組み合わせるところに作り手のセンスが出ますし、一点モノになります。活動が広まるにつれ、次々に善意の布が集まるようになりました。

-どんなメンバーで作っていますか?
 メイン商品はプロのデザイナーにアドバイスを受け、試行錯誤しながら作り上げました。一定基準のものを世に出すために、試作品作りを通して技術指導も受け、地域のママさんたちが工房に通い、ミシンでコツコツと手作りしています。アパレル経験のある仲間が在庫管理や検品チェックを行います。

-どんな思いを込めていますか?
 大量生産大量消費大量廃棄の時代。中でも布の消費サイクルが早い。ロングライフなものづくりによって、そのサイクルを考えよう、ということを伝えたいです。ブランド名には、手芸の「アップリケ」のように遊び心をもって衣類を修繕し使い切ること、スマホなどの「アプリケーション」のように使い手によって用途が広がり、暮らしのクオリティを引き上げてくれるという思いを込めました。

-手応えを感じますか?
 イベント出店販売が中心なので、顔の見えるやりとりから地域で少しずつ広がる様子を感じられるのが嬉しいです。様々な経験をして色々なスキルのあるママたちが、チームで作り上げた「AppliQué」 です。これまでメディア「森ノオト」で活動するママはライターがメインでしたが、文章以外に「ママの社会参加」の場を作ることができました。ママになったら色々なことができなくなるのではなく、ママだからこその時間の使い方、仕事の仕方、経験の活かし方、新しいことに飛び込む瞬発力があると思います。

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