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2012.Summer VOL.005

特集1イロイロ動きで、運動好きに育てよう!

運動というと、サッカーや野球などのスポーツ種目を思い浮かべるパパやママが多いかもしれません。でも幼児期には、ひとつひとつの技術力アップを目指すよりも、走る、跳ぶ…などのイロイロな体の動きを経験することが大切です。

幼児期は運動好きに育てるチャンス!
イロイロ動きで神経系に刺激を

幼児期は、運動機能が急速に発達する時期です。同時に神経系統も著しく発達するので、イロイロな動きを経験さ せてあげると、タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールするなど運動を調整する能力も高まります。イロイロ動きを体験するには、鬼ごっこや鉄棒など、一見普通の遊びが有効。例えば、鬼ごっこをすると、歩いたり、走ったり、くぐったり、よけたり…とイロイロな動きを体験できます。

「小さい、軽い」を利用する

体が軽いからこそ、小回りが利くのもこの時期。「怖い」という気持ちもまだそれほど強くないので、大人が安全 にサポートしてあげることで、子どもたちはイロイロな動きに力いっぱい取り組めます。例えば、逆上がり。体を引き上げるタイミングや蹴り上げる時のリズム感など、体が軽いうちに感覚で覚えてしまうのがおすすめ。また小さいうちから逆さになる感覚に慣れていると、怖いと感じることも少なくなります。

健康に生きるための運動?

生活が便利になり日常的に体を動かすことが少ない今の子どもたち。空き地や生活道路など手軽に遊べる場所が減少していることもあり、体力の低下が懸念されています。
うちの子はスポーツが少々苦手でもかまわないわ…と思うママもいるかもしれません。でも、自分の体を支えたり歩いたりするためだけにも、体力や筋力は必要なのです。公園のお砂場に座ったままで、満足していませんか?時には子どもと追いかけっこをしてみましょう。

「楽しい」を「好き」につなげる

「走るのが遅い」「なんとなくドンくさい」…我が子のマイナス面って、意外と目につきますよね。でも決めつけないで。個人差はありますが、最初はスムーズに動けなくても、イロイロ動きをたくさん体験していくと運動能力も高まります。体を動かす楽しさを、たくさん経験させてあげましょう。今の時代、運動は健康に生きていくためにも必要なもの。運動好きに育てることは、子どもの健康を守ることにもつながるのです。

★コラム★
今年3月、文部科学省が3歳~6歳の未就学児を対象に『幼児期運動指針』を出しました。この指針は「幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切です!」というもの。かつては日常生活の中で培ってきた子どもたちの運動能力や体力も、今や意識して獲得しなくてはいけないものになったようです。

【お話をうかがった方】
深谷順子さん
横浜市中スポーツセンター所長
[取材協力]
横浜市 中スポーツセンター
横浜市中区新山下3-15-4 ☎045-625-0300

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