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2012.Autumn VOL.006

特集2ママのための健康メモ

ベイ★キッズエリアで活躍するママ・ドクターに、出産後のママの健康についてうかがいました。

●出産後の不調は貧血が原因かも?

なんとなくクラクラする、だるいなどの症状は、貧血や甲状腺機能の低下が原因かもしれません。子育てに追われ睡眠や栄養が十分にとれないママも少なくないでしょう。なかなか改善しない場合は、ぜひ血液検査を。わざわざ婦人科を探さなくても近くの内科でも大丈夫。栄養不足からくる鉄欠乏性貧血なら、鉄剤を処方してもらうだけでぐんと楽になります。

●子どものために、ママも検診を!

「風邪で体調が悪くても病院にいけないのに、自覚症状のない病気の検診なんてなかなか考えられない」というママも少なくないかもしれません。でも、子宮頸がんや乳がんは命に関わる病気。若いママだって、かかるリスクがあります。子どもの成長を見守るためにも、ママは末永く健康でいたいもの。家族のためにも、検診を受けましょう。

●子宮頸がんは、若い世代に増加。

子宮頸がんの主な原因は、性交渉によって感染するヒトパピローマウィルス(HPV)。年齢に関係なくママなら誰でもかかるリスクがある一方、子宮の入り口付近にできるがんなので、検診で早期発見しやすく、完治可能ながんとも言われています。20歳を過ぎたら2年に一度横浜市の補助も受けられるので、定期的な健診を受けましょう。早期の場合自覚症状はほとんどありませんが、少しでも不正出血など気になる症 状があれば婦人科を受診しましょう。

●産後6週間は安静に。

出産はママの体にとって大きな負担です。一人目の時は慎重だけど、2人目、3人目ともなるとつい無理をしがち。でも、何人目でも産後はなるべく安静に。特に重たいものを持つのは避けましょう。産後6週間の安静がその後のママの健康を左右します。

●授乳中の薬を怖がらないで。

「授乳中なので薬を飲みたくないから病院には行かない」というママも多いようですが、授乳中でも安全に処方できる薬はたくさんあります。その判断ができるのも医師だからこそ。早く治して、元気なママに戻りましょう。

●乳がんは早期発見が大事。

早期に治療を始めれば、乳房も温存でき、治りやすいがんと言われています。月経後1週間以内の乳房のはれがなくなったころに、セルフチェックを行う習慣をつけましょう。ひきつれやしこり、異常なはりなどいつもと違った症状がある場合には、乳腺外来など専門医のいる病院の受診を。ただし、セルフチェックは万能ではないので検診が大切。検診ではマンモグラフィーとエコーのどちらかを選ばなくてはならず、迷うかもしれません。それぞれ見つけやすいがんの特徴が違うので可能であれば両方同時に行うことが好ましいのですが、マンモとエコーを毎年交互に行っても良いでしょう。

【お話をうかがった方】関口由紀先生

女性医療クリニック・LUNA理事長。2児のお母さん。LUNAの医師は、関口先生(泌尿器科)のほか、内科、産婦人科も女医さんばかり。「子連れ通院も大歓迎ですよ。」
●日本泌尿器科学会指導医
●日本東洋医学会指導医
●横浜市立大学医学部泌尿器 病態学講座非常勤准教授

横浜元町女性医療クリニックLUNA
中区元町3-115 百段館5F
初診予約コールセンター ☎045-662-0618
http://www.luna-clinic.jp/

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